CFDvs 日経225先物 違いは何?

日経225先物との違いは?

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CFDと日経225先物の違いについて

 日経225先物や日経225miniをやっている方も少なくないと思いますが、CFDにも日経225先物に連動する銘柄がどこのCFD取扱い業者にもあります。CFDはもちろん、日経225先物も証拠金取引ですが、これらに違いはあるのでしょうか?
 ちなみにひまわり証券は日経225先物、日経225miniを扱っていながら、CFDも扱っています。

 どうやら、CFDは中身がちょっと違う商品のようです。

最低取引単位とレバレッジ

 日経225先物はやられている方はご存知のとおり、最低1000単位からの取引が基本です。日経平均株価が9000円なら、その1000倍の900万円分が1単位となります。『これでは、小額の資金しか投入できない!』という個人投資家のために1/10の100単位から取引できる日経225miniが作られ、投資スタイルに合わせて選択できる環境が整っていると言えます。先ほど同様、日経平均株価が9000円だとすると90万円分から取引が可能です。
 そして、日経225先物と日経225miniに必要な証拠金はひまわり証券を例に挙げると、2009-2010年7月15日時点で約50万円、miniだと1/10の5万円となっています。
 これに対してCFDの取引単位は、たとえばCMC Markets Japanなら1単位から取引可能です。これにより、CFDより多くの投資スタンスに対応できる自由度の高い設計になっていると言えます。しかも、CMC Markets Japanなら必要証拠金は5%。つまり、日経平均株価が9000円として、1単位売買するのに必要な資金はたったの45円。仮に1000倍の取引(900万円分)をしたとしても、必要なのは45,000円の証拠金で良いと言うことになります。レバレッジに換算すると最大200倍ということになり、CFDは資金効率が非常に優れた商品であることが理解できます。

取引時間の違い

 日経225先物および日経225先物miniの取引時間は、前場 9:00〜11:00、後場 12:30〜15:10とイブニング・セッションの16:00〜20:00。
 対するCFDは、業者によって多少の違いがありますが、CMC MArkets Japanなら日中の取引時間(9:00〜11:00、12:30〜13:10)に加え、17:00〜翌朝6:15まで取引が可能。つまり、ほぼ24時間取引が可能なのです。他のCFD取扱い業者も概ね24時間取引が可能で、これはシンガポールやシカゴの取引所に上場されている日経225株価指数に連動しているためです。これなら、日中は働いているサラリーマンやOLの方でも帰宅後に売買することも可能です。しかも、夜間に欧米の重大なニュースや経済指標が発表されることが多いこともあり、深夜でも取引できる環境というのは非常に好都合であると言えます。

取引手数料の違い

 例えば、ひまわり証券で日経225先物を取引する場合、手数料は1枚当たり片道945円、日経225miniだと105円となっています。(2009-2010年7月現在)
 ※1枚は日経225先物で1000単位、miniだと100単位です。
 次にCFDですが、同じくひまわり証券でCME日経225先物−円建てを売買した場合、500倍が1単位となっており手数料は片道1500円。DMM.com証券の場合だと、片道1200円とこちらもCFDが不利。
 しかし、同じくCFDを取扱うCMC Markets Japanなら、日経225先物に連動する銘柄は無料なのです。つまり、取扱い業者によってはCFDのほうが断然有利であると言えます。
 なお、CFDにてNYダウやFX100指数など、海外の株価指数に連動した銘柄を取引する場合は、ひまわり証券もDMM.com証券も手数料は無料となっており、トータル的に判断するとCFDのほうが手数料の面で有利であると言えるかもしれません。