世界中のマーケットへ参入できるCFD
CFDは日本では比較的新しい金融商品で、他の投資と比べて認知度が低いのですが、世界的に見るとCFDはメジャーな商品です。CFDがはじめに開発されたイギリスでは取引高において全金融マーケットの3割を占めるほか、オーストラリアでも15%を占めています。隣国の中国やカナダ、ドイツなどでも取引されているCFDは、そのメリットを活かし今後も世界にシェアを広めていくと期待されています。では、CFDにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
取引対象となる銘柄が多い
CFDで取引できる銘柄は、日本株、海外株、株式指数や株価指数先物、為替、商品、債権など広範囲にわたります。CFDでは、株式CFD、株価指数CFD(指数CFD)、商品CFD、為替CFD、債権CFDと呼びます。海外株も売買できるので、グーグルやインテルなどの有名なグローバル企業も取引可能です。 つづきを読む
取引時間が長く深夜でも取引可能
株式投資のデメリットの一つが日中しか市場が開いていないこと。勤務中も株価の動きが気になってトイレに行ってこっそり携帯で・・・なんてサラリーマンも少なくありません。これじゃ、仕事も効率が上がりません。 一方、CFDでは、世界のマーケットを相手にしているため、深夜でも取引可能な銘柄が多数あります。 つづきを読む
証拠金取引なので小額で取引が可能である
CFDは証拠金取引であり、レバレッジを効かせた取引が可能です。レバレッジの大きさはCFD取扱い業者によって異なりますが、株式CFDの場合で1〜20倍、株式指数CFDで20〜100倍などと、信用取引や日経225先物よりも大きく設定されており、他の金融商品よりも小額で取引を開始することが可能です。
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1つの口座で管理できる
これまで、株式投資や先物、FXなどで口座を分けていた方は口座内容の照会や取引等でいちいちログインしなおし、煩わしさを感じていた方も少なくないと思いますが、CFDでは1つの口座で個別株も株価指数も為替も全て管理することが出来ます。これによりポートフォリオの管理も容易になります。 つづきを読む
オーバーナイト金利がもらえる
FXの投資スタンスの一つにスワップ金利で資産を増やす手法があります。つまり、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うことで、その国の金利差が毎日スワップ金利として口座に反映されるのです。同様のものがCFDにもあり、オーバーナイト金利と呼ばれます。ただ、CFD取引においては、株式CFDと株価指数CFDでオーバーナイト金利が発生するのですが、買いではなく売りポジションで受け取ることができ、買いポジションでは支払う必要が生じます。
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ヘッジとして活用できる
CFDは利益を上げるために取引するのが当たり前ですが、ヘッジとして活用する方法もあります。現物株などを保有している場合、権利落ち日が近かったりして、相場が下落し始めているにもかかわらず手放せないでいる投資家が少なくありませんが、そんなとき、CFDを活用して株式CFDで売りポジションを建てれば資産が目減りすることなく株主優待の権利を取ることができます。
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下落相場でも利益を追求できる
投資信託や現物株取引では、上昇相場でなければ利益がでませんが、CFD取引は買いだけじゃなく売り注文も出せるため、下落相場であっても利益を上げることが可能です。このため、相場のトレンドに乗っかって常に順張りで売買することができるのです。 つづきを読む
CFDのデメリット
何かと利点ずくめのようにも見えるCFDですが、デメリットもあります。CFDをはじめるならデメリットをよく理解したうえで取引を開始する必要があると言えます。
CFDのデメリットとは?
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