CFDvs 個別株(日本株) 違いは何?

現物株(日本株)取引との違いは?

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CFDと現物取引(日本株)の違いを理解しましょう

 ここからは、CFDと他の金融商品との違いを紹介していきます。
 まずは、株式CFDと日本の現物株。どちらも個別株の取引が可能ですが、それぞれの特徴の違いを理解しなくてはなりません。取引できる時間は、どちらも日本のマーケットが開いている9:00〜15:00ですが、どこに違いがあるのでしょうか?

取引できる銘柄

 日本では、各証券取引所へ上場している企業の株が売買できますが、CFDでは東京証券取引所へ上場している銘柄のみが対象となっています。これは主に流動性が影響しているものと思われます。
 このため、新興市場銘柄を取引したい方などはCFDは不向きです。

取引単位と手数料

 日本の株式市場においては、個別株を買おうとしたら10〜1000株単位で1単位とする銘柄が多く、その分、より多くの資金が必要とされます。これがネックとなり、株式投資を敬遠する投資家が少なくありません。
 これに対しCFDは1株から取引が可能となっており、今まで高くて手が出せなかった投資家も、用意できる資金の都合に合わせて売買することが可能となっています。
 また、手数料に関しては、現物取引は証券会社や約定金額によって異なりますが、ひまわり証券なら一律700円(税抜)、マネックス証券で100円(税抜)以上、楽天証券で139〜1,217円(税抜)などとなっています。これに対し、CFDでは100円(税抜)と手数料が割安に設定されています。

レバレッジ

 現物取引においては、当然ですがレバレッジというものは存在しません。信用取引の場合、最大で約3倍のレバレッジで取引可能ですが、CFDの場合、取扱い業者によって違いがあるものの最大レバレッジは5倍となっているケースが多いようです。先ほどの、取引単位の違いもあわせるとCFDは投資可能な余剰資産が比較的少ない個人投資家にとって、非常にメリットの大きい金融商品であると言えます。

現物株は長期投資に向いている

 企業は株式の発行で資金を集め、業績向上に努めるのが当たり前であり、業績が伸びれば当然株価は上がります。株式投資をしている投資家は株価が上がるのを期待してじっくり資産運用するのが普通です。しかし、CFDではそうはいきません。長期にわたって買いポジションを保有すれば、その分、オーバーナイト金利の支払いが多くなっていきます。そもそも、CFDはレバレッジを活用して差益を積極的に狙っていくことを基本スタンスとしており、短期取引に主眼をおいてある金融商品であると言えます。このため、株価の上昇を腰を据えてじっくり待つような個人投資家は、CFDは不向きであるといえます。

株主優待と配当

 現物取引では株主優待や配当を期待して長期保有している方が少なくありません。では、CFDで買いポジションを建てた場合、これらはどうなるのでしょうか?
 CFDでは買いポジションを保有していた場合、株主優待はありませんが、配当相当額を受け取ることができます。また、経営参加権や株主総会の出席などの権利はありません。

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